サンタピアップツアー①

参加者の投稿から振り返る
【サンタピアップツアー】
〜みんなでペンキ塗り編〜

京丹後市との繋がりを作って頂いた原さんの文章を掲載させていただきます。
サンタピアップの足りない部分をこれでもかと補ってくださる言語化の天才。感謝。

真剣に作業に取り組む皆さまを添えて。

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カンボジア🇰🇭ポイペトにて
サンタピアップハウス(仮称)でペンキ塗りを手伝う

カンボジアでは外資(中国)の進出により土地を失う人・職を失う人が出てきている他、一部非合法なカジノ・オンラインカジノが町にできつつあるそうです。

サンタピアップ は子供達・お母さん達の最後の拠り所となる場所として「サンタピアップハウス(仮称)」を建設しており、内部のペンキ塗りのお手伝いをさせていただきました。

サンタピアップ がこれまで支援してきた子供達の中には、中学・高校まで進学したものの、途中でドロップアウトしてしまうこともしばしば起こるそうです。そういった「頑張ろうとするけど頑張りきれない子」達が戻って来れる場所にもしたいとのこと。

私自身は普段どちらかといえば「自己責任論者」に近く、【機会の平等が担保された上で努力の差がでるのはやむなし】という考えがちなので、サンタピアップハウスのあり方には大いに学ぶ点がありそうだと思いました。

今回のカンボジア来訪には長女(小6・2回目)に加え次女(小4)を連れてきました。
彼女達は丹後の絹糸を使ったサンタピアップアクセサリー「ソニア」を京丹後市やイオンモールのイベントで販売してもらったりしていたのですが、その活動がカンボジアのこのハウス建設につながっていることを感じてもらいたかったからです。
また、長女の同級生とお父さん 高倉 遼 さんも今回一緒に参加してもらいました。そのお父さんは京丹後市のふるさと納税を担当していて、「ソニア」をふるさと納税返礼品にすることを支援してもらっています。遼さんの仕事がカンボジアの子供達につながっていることも娘さんに伝わったのではないかと思います。

4年前のサンタピアップツアー参加から丹後シルクのアクセサリーが生まれ、京丹後市のふるさと納税の寄付やイベント販売での売上がハウス建設の一部になり、実際にカンボジアに訪れてハウス建設を手伝わせてもらう。
この一連のプロセスに関わらせていただいたことが子供達にとって代え難い体験になっていることは間違いないと思います。
また、このハウスをどれだけの人が利用してどんなことが起こってどんな価値が生まれたのか、を数年後になって知ることによる意味をどんなふうに受け止めるのか、今からとても楽しみです。

体験による学びというのは、えてして遅れてやってくることが多いというのは私自身のこれまでの経験でも実証済み。

とはいえ、このサンタピアップハウス(仮称)、円安や資材価格の高騰により当初の予想以上に費用がかかってしまっています。

そのため、 サンタピアップ は寄附を募集しています。

郵便振替口座:
(0) 0900-7-329383 特定非営利活動法人サンタピアップ

※お振込みの際、お名前、ご住所のご記入を 宜しくお願いいたします。

また、京丹後市のふるさと納税もハウス建設につながります

丹後のシルクを使ったサンタピアップアクセサリ「ソニア」
https://www.furusato-tax.jp/search?q=京丹後+カンボジア

※「ソニア」は現地の言葉で「約束」を意味しています

さらに、京丹後市内では「ソニア」を販売している場所があります

・ Kissuien stay&food (京丹後市峰山町)
・ 三津の灯台珈琲 (京丹後市網野町)

※ 店頭で販売してくれる事業者さん大歓迎!

私としては日本のローカルとカンボジアのローカルがつながっていて、そこに日本の子供達が「体験」と「学び」を得ながら少しずつですが着実に取組みが広がっているということがとても嬉しく思ってます。

「オークン トムトム🙏」


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