カンボジアの食事情①

こんにちは！
古川です。

カンボジアに住むようになってびっくりしたこと。
たくさんありますが、その一つが朝ごはんのボリューム。
朝が弱いため日本で仕事をしていたときは、食べないか食べても車の中で運転しながらパンをかじる程度でした。
あ、決して朝だから食欲がないわけではないのです。
むしろ、子どもの時は朝からラーメンを食べたがったりする子どもでした。

カンボジアの代表的な朝ごはんは

バーイサイチュルック

ご飯に合うように甘辛く味付けした豚肉を、炭火でじっくり炙ったものをのせたごはん。
これに、パパイヤやニンジン、きゅうりのお漬物、薄焼き卵、スープが付いているのが通常です。

もう一つは

クイティオ

これは、米粉で出来た麺を、豚骨、鶏がら、野菜などからできた美味しいスープでいただくヌードルです。
ベトナム料理のフォーとよく似ていますが、カンボジアのクイティオは香草があまり入っておらず、ライムをキュッと搾ってたべるのが定番です。
お肉は牛肉、豚肉、ホルモンから選べます。
牛肉を選ぶと、骨付きでゴロッと出てくることもあります。

それと、欠かせないのがカンボジアの練乳コーヒー。

お気づきの方もいるかもしれません。
これ全て不定期でやっているサンタピアップカフェのランチメニューです。
ボリューム満点と好評の・・・。

カンボジアに住み始めたとき、当時所属していたＮＧＯのカンボジア人スタッフに

「みんな朝からいっぱい食べるね。日本人は朝からこんなに食べないよ」

と話したところ

「カンボジア人はほとんどが身体を使う仕事(肉体労働。農業や建設)でしょ？だからいっぱい食べないと力でないよ。いっぱい食べて、いっぱい休憩してちょっとがんばる(集中してがんばる)」

と言っていました。

「うん、それもいいよね。おいしいものいっぱい食べてがんばるのはいいことだね」

と話したことを思い出します。

そうそう、カンボジアでは朝からラーメンも定番です。
日本では、
「え？朝からラーメン食べるの!?」
なんてよく言われましたが、こちらでは誰も気に留めません＾＾
安いしいいんですよね＊

カンボジアの定番の食、その時の思い出と共にシリーズ化していけたらと思います。
次回をおたのしみに！